FPの勉強に役立つor日常にFP知識を活かす発信『FP小話(仮)』第2弾です!
第1弾は、修正平均株価と時価総額加重平均株価指数の「平均」の違いについて書きました♬
今回のお題は…
6つの係数の「減債基金係数」って積み立てていくときに使うものでしょ?
積み立てているのに何で「減」なの?
言わずもがな、私は考えるのが面倒になって丸暗記で終わりました。
今回の記事では、減債基金係数の「減」の不思議や由来についてまとめてみました。
順を追って説明しているので、経緯を読み飛ばしたい人はこちらから読むとさくっと読めます。(たぶん)
※6つの係数の解説記事ではないので注意。(いつか書きたい)
減債基金係数とは?

そもそも「減債基金係数」って6つの係数のうちのどれだったっけ?
とならないためにも、簡単に「減債基金係数」を使用する例題をあげます。
年利2%の複利で運用して10年後に100万円をためるには、毎年いくらずつ積み立てればいいでしょう?
100万円×0.091(減債基金係数(年利2%・10年))=91,000円
このように一定期間後に目標額を受け取るには、毎年いくらずつ積み立てればよいかを計算する際に使う係数のことです。
積み立てているのに何で「減」って言葉がついた係数を使っているか不思議じゃないですか?
暗記するにも直球じゃないから少し嫌だった記憶があります…。
減債基金係数の「減債」とは?

まずは疑問の最小単語「減債」の意味から見ていきましょう。
やはり「少なくする」=「減らす」という意味で使われていますね。
「減債」の意味を調べるだけでは、さっぱり疑問が解決しないので次の単語も連ねて調べてみます。
減債基金係数の「減債基金」とは?

次に「減債基金」という言葉で調べてみます。
減債基金とは…
市が借金(市債などの地方債)を返却するために積み立てるお金のこと
実はちゃんと減債基金という言葉は、積み上げられたお金と共に使用されていたわけです。
地方債の返却方法には、主に2つの方法があります。
- 満期一括償還:最終返済日に全額を返却
- 定時償還:一定期間経過後に少しずつ返却
今回減債基金に関係するのが、満期一括償還方法です。
最終返済日に全額を返却するために「減債基金」を積み立てていきます。
そしてこの「積み立てる」というところから「減債基金係数」が使われています。
将来のための「積み立て」とは?

ここまで読んでも言葉に敏感な人はまだモヤモヤしているかもしれません。
ド直球な私も「いや、私たち貯金のために積み立ててるだけで借金してないよ?」って変に沼るときがあります…。
ここでもう1度、冒頭と似たような例をあげます。
年利2%の複利で運用して10年後に100万円の中古車を一括で買うには、毎年いくらずつ積み立てればいいでしょう?
100万円×0.091(減債基金係数)=91,000円
どうでしょうか?
「一括で買う」ために積み立てるというのは、「借金の一括返済をする」ために積み立てるというのと似ていませんか?
「貯める」というのも将来のためであって、今使えるお金じゃなくなるので「将来の借金(仮)」みたいに考えるといいかもしれません。
まとめ

今回の記事では、減債基金係数の「減」の不思議や由来についてまとめてみました。
減債基金係数の「減債基金」は、もともと市が借金(市債などの地方債)を返却するために積み立てるお金のこと!
今使わない「将来の借金」のために積み立てるので、減債基金係数を使います。
受検生のうちは限られた勉強時間で勉強しているので、こういった細かなことはついついスルーしがちになっちゃいますね…。

私はちょっとスルーしすぎの傾向(,,꒪꒫꒪,,)
本当は簿記の費用と負債の関係も絡めてまとめようかなとか思ったんだけど、ごちゃごちゃしちゃったのでシンプルにふんわりとした感じになりました。
少しでもみんなの納得に近付けますように(´>∂`)

